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ものづくりのためのビジネスソフト

激変するものづくりの世界

   

 
* ものづくりの原価のしくみ

 

 

「原価計算」といえば、標準原価計算、実際原価計算、活動基準原価・・・と会計という学問の中で確立した手法がとられています。 

山にたとえた例その手法を元に、個々の製品の限界利益を求める目的で実務の原価計算ソフトを作成すると、製造原価報告書の材料費・労務費・経費の各々の項目を、個々の製品に按分するのに四苦八苦したり、操作が難しくなったりします。 経理の費目の数字を、個々の製品に按分することは、山で降った雨水 が川を通って海へ流れ出るその時点で、どこの山から降った水かを海辺で分別するようなものです。

さらに、流通網の変化、多品種少量化、オープンプライスによる製品価格や材料価格の変動、製品のマーケット寿命の短期化など、変化がスピードを増してきた現在では、今までの原価計算手法で、個々の利益分析をすることは、ますます困難になってきました。やっと計算結果が算出された頃には、製品が陳腐化していたということにもなりかねません。

多くの製品の最新の見積状況や、最新のマーケット動向を元に、 アップデートなデータを、迅速に、詳細に、そして簡単に、分析することが求められています。

例えて言うと、どこの山から降った水かを分別するために、各々の山頂に瓶を設置して、降るごとに用途別に色わけして詰めて 瓶ごと川へ流し、海で回収すると海辺でも、どこの山から降った水かを分別することができます。

原価の構造実際の原価管理では、受注生産であれば、見積を行う時、見込生産であれば、設計段階 が山の頂上にあたります。 そこで、あらかじめ、費目、原価項目、原価明細を設定し予定原価を計算しておきます。 これが瓶を設置するのにあたります。 材料調達、生産工程を通 るごとに費用が発生します。 その1つ1つに発生する費用を製品ごとに瓶に詰めて色分けすれば、費目別、原価項目別に色分けした製品ごとの原価を、詳細に分析することが可能になります。

後で判明する固定費についても、合計作業時間で割ると正確なチャージを計算することが可能です。

「順流」シリーズの原価管理は、このしくみを採用しています。

ところで、実際に、個々の原価を把握する必要は、本当にあるのでしょうか?

その必要性について考えてみましょう。

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